長者原ビジターセンタースタッフのブログ

ミヤマキリシマの時期の静かな楽しみ方②

 前回のミヤマキリシマの時期の静かな楽しみ方①に引き続き、ミヤマキリシマの王道登山コースではない、くじゅうの魅力が詰まった、旬の楽しみ方を紹介します。
 
 今回紹介するのは、長者原(九重登山口)~諏蛾守越~三俣山(本峰・南峰)コースです。
 長者原(九重登山口)から諏蛾守越えまでは、昔、硫黄を搬出するのに利用していた、硫黄山道路を利用します。
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九重登山口

 このコースは、硫黄山の噴気孔を間近に見ながら諏蛾守越えに向かうので、迫力満点です!(立ち入り禁止区域には入らないでください。)
 諏蛾守越え手前は、火山帯特有のガラガラとした岩場を登ります。
 登りつけば、諏蛾守小屋が迎えてくれます。(といっても、無人の避難小屋です)
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諏蛾守小屋

 諏蛾守越えからは、ネザサに覆われた登山道を登っていくことになります。
しばらく急な坂が続きますが、後ろを振り返ると、北千里浜と天狗ヶ城・星生山・硫黄山の雄大な景色が一望できます!!
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ちょうど真ん中に盛り上がって見えるのが、久住山です!

 最初の上り坂を登りつめて本峰を眺めると…

 ミヤマキリシマの花の開花時期には、本峰の斜面がピンク色に染まっているのを目にすることができます!
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ミヤマキリシマの群生(2009年6月8日の写真)
 
 本峰から南峰までの間には、かわいらしい果実のような形をした花をつける、ドウダンツツジがたくさんあります。
 三俣山は、紅葉の名所としても知られていますが、葉が真っ赤に紅葉するドウダンツツジの株がたくさんあることも、その理由の一つなのかもしれません。

 そしてここらあたりから、コケモモなどの高山植物も見ることができます。
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コケモモ
ツツジ科

 三俣山の南峰一帯は、ミヤマキリシマの群生地だったのですが、3年前に登山者の不注意により(バーナーを倒してしまったとのこと)山火事が発生し、多くのミヤマキリシマが焼けてしまいました。
 南峰からは、坊ガツルが一望できます!
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 ミヤマキリシマも比較的多く、また高山植物も楽しめる三俣山コースは、この時期の静かな山歩きに、おススメです!

 お出かけの際には、地図とコンパスをお忘れなく。
 
 
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by chojabaru-visitor | 2011-06-07 17:23 | 旬のおススメ

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