長者原ビジターセンタースタッフのブログ

坊ガツルで外来種駆除活動が行われました!

 8月9日(火)、九州電力大分支店主催で、ラムサール条約登録湿地である、坊ガツル湿原にて、外来種駆除活動が行われました。
 外来種駆除活動は、九州電力のOBや九重の自然を守る会の会員らも加えた18名で行われ、当日私も同行させていただきました。

 坊ガツル湿原では、野焼きが32年間途絶えていて、野焼き活動が再開されて今年で12年目を迎えます。
 野焼き活動の再開によって、湿原の多様性が取り戻されつつありますが、近年アメリカセンダングサや、セイタカアワダチソウといった、外来植物の繁茂が問題となり、5~6年ほど前から、これらの外来種を一本一本抜き取る作業を行っています。

 まずは環境省から、駆除対象の外来植物と、駆除方法について説明がありました。
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アメリカセンダングサの種子について説明

 また、現在法華院山荘の裏手では、治山工事が行われていますが、これに伴って、外来種の種子の運搬を防止するため、大船林道に侵入する車両のタイヤ洗浄装置の設置についても説明がありました。
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林道に侵入する車は、すべてこの装置を通過することになります!

 説明後、さっそく作業開始!
抜き取った外来植物は、大きなポリ袋の中に入れます。
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暑い中、黙々と作業は続きます。
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袋いっぱいになると、かなりの重さです!

 作業時間はたった1時間でしたが、集まった外来種は*大きなポリ袋に14袋にもなりました。
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袋をまとめている様子

 毎年実施している外来種駆除活動ですが、坊ガツルではその効果が出ており、特にアメリカセンダングサについては、以前よりも分布範囲・量とも減少しているように感じました。

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集合写真(九州電力大分支店提供)

 なによりも、こういった活動を通して、駆除活動の輪が少しずつ広がっているのを感じ、とてもうれしいです!

*駆除した外来植物は、袋の中で蒸し殺しにして、輪地焼き時に焼却する予定です。
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by chojabaru-visitor | 2011-08-14 15:35 | 自然保護活動

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