長者原ビジターセンタースタッフのブログ

タデ原湿原周辺で、外来種駆除活動を行いました!

 8月22日(月)、タデ原湿原周辺で、特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウを始めとする、外来植物の駆除活動が行われました。
 当日参加したのは、環境省くじゅう自然保護官事務所、九重の自然を守る会、九重・飯田高原観光協会、玖珠農業高校の計33名。
 
 まずは環境省の指原アクティブレンジャーより、外来種とは何か?外来種がなぜ問題となるかなど、資料が配られて、簡単なレクチャーがありました。
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説明の様子

 毎年引き抜き作業を行っている、硫黄山道路から少し入ったところのオオハンゴンソウですが、今年も大群落ができていました。
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8月4日の様子

 今年は、駆除活動をする時期が少し下がってしまい、オオハンゴンソウは結実して種子になりかかっている状態でした。
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8月22日の様子

 今年も分布の拡大を防ぐために、湿原のきわの部分において引き抜き作業を行いました。
 オオハンゴンソウは、キク科の植物で、根が少しでも残るとまた再生する、やっかいな外来植物で、種子だけでなく地下茎でも増えていきます。

 固く地面に張った、根からの引き抜き作業は、大変困難をきわめ、1時間くらい作業を続けるだけで、へとへとになってしまいます。
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作業の様子
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地元の玖珠高生も頑張りました!

 すべて引き抜くことはできませんでしたが、引き抜いたオオハンゴンソウは、数が大変多いため、ビニールシートに包んでその場で蒸し殺す予定です。
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引き抜いたオオハンゴンソウ

 もしご家庭等でオオハンゴンソウの駆除活動を行う場合は、市町村指定の燃えるゴミに出して、速やかに焼却していただくようお願いいたします。
 
 今回初めて参加した参加者は、「タデ原に、こんなにたくさんのオオハンゴンソウがあるとは知らなかった。引き抜きもこんなに大変だとは思わなかった。」という感想を持ったようです。

 関係者一同、「オオハンゴンソウの駆除に、何か効果的ないい方法はないだろうか?」と頭を悩ませる、外来種駆除活動でした。
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by chojabaru-visitor | 2011-08-23 18:39 | 自然保護活動

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