長者原ビジターセンタースタッフのブログ

お接待参りを体験!

 3月19日(月)、飯田高原お宝探検隊(飯田小3~5年生加入)で、「おせったい参りを体験!」と題して、飯田高原にある、88体の弘法大師像が安置されている、有吉さん宅の大師堂にてお参りをしました。

 旧暦の3月21日は、弘法大師(空海)が亡くなった日とされ、全国的に、この日に合わせてお大師さん参りをする風習があります。
 ここ飯田高原においても、お大師さんを安置している家が何軒かあり、地域の人や子供たちは、この時期そこをお参りして回っていたといいいます。
a0201077_17535617.jpg
大師堂
a0201077_17543019.jpg
中の様子

 今回お世話になった、有吉さん宅の大師堂には、飯田高原を中心とした家々が寄贈した、88体の弘法大師像が安置されており、地域の中でも大切な場所です。
a0201077_17562274.jpg
飯田高原のお接待参りの風習について、説明してくださる有吉さん

 お参りをすると、「お接待」と言って、お茶やお菓子などを家の人が出してくれ、それが楽しみでしょうがなかったと、当時のお接待参りを体験した人たちの思い出に残っているようです。

 しかし、近年はその風習がごく一部に限られるようになってしまったので、地域の風習を学ぶ目的で、飯田高原お宝探検隊で、お接待参りの行事を行いました。

 皆、おそらく初めて入るであろう大師堂の整然とした雰囲気に、背筋が伸びている様子。
 まずはみんなでお参りをします。
a0201077_17554822.jpg
お参り

 今回は、この大師堂の中で、特別ゲストティーチャーとして浄専寺の工藤心至住職をお呼びして、お大師さん(空海)や、お接待参りの風習について、説明していただきました。
a0201077_18204839.jpg
浄専寺 工藤心至住職

 空海がどんなふうにして中国に渡って、そして日本に帰ってきて、その教えを広めたのか、「お接待」というのは、お参りに来た人を無私のこころでもてなすことなど、ユーモアをたっぷり交えて、話してくださいました。

 私は、「しあわせ」とは手のしわとしわをあわせるということからきており、「ふしあわせ」は、げんこつの節と節をあわせることからくる。だから、けんかをしないで、みんな仲良くすることは、しあわせにつながる、という話が、とてもわかりやすく素敵なお話だなと思いました!

 お話を聞いた後は、お接待体験です。
 お宝探検隊女性部力作の、ぼた餅をみんなでいただきました♪
a0201077_18173283.jpg
ぼた餅をいただく至福の時♪

 お宝探検隊スタッフも、このような経験は初めてで、子供たちよりも大人たちの方が「ふむふむ!」とお話に夢中になり、とても勉強になりました。
 子供たちも、熱心に工藤住職のお話を聞いていて、地域の風習を知る、とてもよい機会になったと思います!
 私自身も、心がほっこりした探検になりました。

 今回、大師堂を公開してくださった有吉さん、貴重なお話をいただいた工藤住職、そしてお宝探検隊スタッフの皆さん、ありがとうございました!!(合掌)

 
 

 



by chojabaru-visitor | 2012-03-19 18:03 | 環境教育活動

長者原ビジターセンター周辺の自然や、それに携わる人の活動を中心に、情報発信していきます!http://www.facebook.com/choujabaruvisitor
by chojabaru-visitor
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

メモ帳

ファン

ブログジャンル

画像一覧