長者原ビジターセンタースタッフのブログ

タデ原のクロマツと門松のお話

新年あけましておめでとうございます。

今年もくじゅうの自然や長者原ビジターセンターでのイベントなど、様々な情報をお届けします!どうぞ、よろしくお願いします。

さてさて、くじゅうは冬本番。こんにちは、村松です。
昨日1月9日、九重の自然を守る会のガイドさんから、
『マツの木から樹液が出よるよ、見ておいで~』と言われて行ってみると、タデ原のクロマツのこぶに、きらきら輝くオレンジ色の玉が……
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なめてみると、甘くておいしいです。ヤニ臭さはありません。柿のような味だけど、少し違う……
しばらく考えて、それは柿羊羹の味だとピンときました!!(別のスタッフに話したところ柿羊羹って何?とのこと、、、とてもおいしい懐かしの味なのですが、、ザンネン。)

ちなみに、これはマツノコブ病という樹木の病気のひとつです。
こぶは、病原菌(さび病菌というカビのひとつ)が細胞を異常に増殖させるためにできたもので、マツが糖度の高い樹液を出すのはこの菌に対抗するためと考えられます。

甘い樹液が出るのは今、真冬の1~2月頃だけなので、マツを見かけたときはちょっと気にしてみてください♪

さて、マツつながりでもうひとつ。年末からビジターセンターに飾っている飾っている、スタッフ手作り☆の門松をご紹介します!↓↓
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ビジターセンターの玄関が華やかになりました♪ 
使用した植物はタケ・アカマツ・ユズリハ・ナンテンの4種。どれもお正月や祝い事に用いられる、縁起の良いとされる植物です。
ちなみに、ユズリハのことをこの地域の方は『ツルノキ』や『ツル』と呼ぶそうです。
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ユズリハ(ユズリハ科)

調べてみると、どうやら九州の広い地域で『ツルノキ』という呼び方をするようです。
『ツル』は『鶴』の意味で、葉柄が赤く、葉の裏が白っぽいことから、タンチョウヅルをイメージしたものと言われています。

ナンテンは、常緑樹林に多い植物で、くじゅうには自生していないため、今回は植木を使用しました。
この地域に植えられているナンテンは、昔は果実をつけなかったそうですが、最近は真っ赤な実が実るそうです。ここ、くじゅうが寒いとはいえ、やはり年々、少しずつ気温が上がっているためでしょうか。。

しめ縄も飾りましたよ!こちらも手作りです♪↓↓
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ナンテン・ユズリハ・みかん♪

季節の飾りをすると、季節の植物もわかり、とても楽しくなりますね。
長者原ビジターセンターでは、これからも季節に合わせた展示をますます充実させていこうと思っています。

お楽しみに☆



by chojabaru-visitor | 2013-01-10 10:55 | 長者原ビジターセンター

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