長者原ビジターセンタースタッフのブログ

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「飯田の川で生きものみ~っけ!」を行いました!

 8月26日(金)、飯田高原お宝探検隊で、「飯田の川で生きものみ~っけ!」を行いました。
この行事は、筑後川の源流地域の一つである飯田高原の川で、生きものと触れ合うことを目的に、行われました。

 当日行事を行った場所は、飯田高原の千町無田地区を流れる、鳴子川です。
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清流の雰囲気漂う鳴子川

 大分市の方では、まだまだ「夏真っ盛り」でも、飯田高原ではススキの穂が出始めていて、早くも秋が訪れ始めています。
 また、川の水も山から流れて出てすぐの水なので、水温も大変冷たく、足を入れるだけで、ひんやり!

 大人の私たちは、冷たさのあまり腰までつかっていることができないのですが、さすが地元の飯田っ子達は違います!
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バシャバシャバシャ

 魚は、ヨシの陰に隠れていることが多く、がさがさと足でヨシの根元をゆらして、魚がびっくりして出てきたところを狙います。
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魚を狙って…

 とれたのは、ほとんどがタカハヤという魚でした。
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タカハヤ
コイ科

 最後は、とった魚をみんなで天ぷらにして食べました!

 お宝探検隊では、子供たちのふるさとへの愛情を育むことを目的に、月に1回自然とふれあう行事を行っていますが、毎回スタッフである大人の私たちが、「あ!飯田高原にはこんなところがあったんだ!」とか「こんな生きものがいたんだ!」とか、新たな発見をすることが多く、とても楽しいです♪
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by chojabaru-visitor | 2011-08-29 10:44 | 環境教育活動

夏休み中のタデ原の自然観察会

 8月27日(日)をもって、夏休み期間中のタデ原の自然観察会(予約含む)が終了しました!

 8月23日(火)には、「大分県文化財愛護少年団のつどい」が長者原地区で開かれ、九重の自然を守る会の会員のガイドで、タデ原湿原の自然観察会が行われました。
 集合した、大分県下の文化財保護少年団の子供たちは、なんと約120人!
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ビジターセンター前に集まった、あふれんばかりの人!

 子供達の保護者も合わせると、約160人近くの人が集まり、10班に分かれて、観察会が行われました。

 ガイドの方によって、観察会のスタイルは様々です。
 植物について専門家顔負けのガイドを得意にする方から、鳥のことならなんでもおまかせ、という方まで、個性豊かな観察会が、それぞれの班で行われました。
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ノリウツギの茎を触ってごらん!

 現在タデ原では、ススキの穂が出始め、マルバハギなどのハギの花が咲き、秋の訪れを感じさせるシラヒゲソウの開花が始まりました。
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シラヒゲソウ
ユキノシタ科

 高原の夏は短く、山からふもとまで、あっという間に季節が駆け抜けていきます。
 たくさんの人で賑わった、盛夏が過ぎ、さみしいような気持ちがしますが、私はこの静かな季節の変わり目が、自然の息遣いが聞こえる感じがして、大好きです。
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ススキ
イネ科

 夏から秋へと空気が入れ替わって、一気に秋に向かう、ダイナミックな季節の移り変わりを体感しに、ぜひタデ原へお越しください。
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ツクシフウロ(今が見ごろです♪)
フウロソウ科

 9月の定例の自然観察会は、毎週日曜日と祝日に開催予定です!
(10時にビジターセンターを出発します。参加希望の方は、当日ビジターセンターカウンターまでお越しください)
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by chojabaru-visitor | 2011-08-28 17:32 | 長者原ビジターセンター

タデ原湿原周辺で、外来種駆除活動を行いました!

 8月22日(月)、タデ原湿原周辺で、特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウを始めとする、外来植物の駆除活動が行われました。
 当日参加したのは、環境省くじゅう自然保護官事務所、九重の自然を守る会、九重・飯田高原観光協会、玖珠農業高校の計33名。
 
 まずは環境省の指原アクティブレンジャーより、外来種とは何か?外来種がなぜ問題となるかなど、資料が配られて、簡単なレクチャーがありました。
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説明の様子

 毎年引き抜き作業を行っている、硫黄山道路から少し入ったところのオオハンゴンソウですが、今年も大群落ができていました。
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8月4日の様子

 今年は、駆除活動をする時期が少し下がってしまい、オオハンゴンソウは結実して種子になりかかっている状態でした。
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8月22日の様子

 今年も分布の拡大を防ぐために、湿原のきわの部分において引き抜き作業を行いました。
 オオハンゴンソウは、キク科の植物で、根が少しでも残るとまた再生する、やっかいな外来植物で、種子だけでなく地下茎でも増えていきます。

 固く地面に張った、根からの引き抜き作業は、大変困難をきわめ、1時間くらい作業を続けるだけで、へとへとになってしまいます。
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作業の様子
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地元の玖珠高生も頑張りました!

 すべて引き抜くことはできませんでしたが、引き抜いたオオハンゴンソウは、数が大変多いため、ビニールシートに包んでその場で蒸し殺す予定です。
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引き抜いたオオハンゴンソウ

 もしご家庭等でオオハンゴンソウの駆除活動を行う場合は、市町村指定の燃えるゴミに出して、速やかに焼却していただくようお願いいたします。
 
 今回初めて参加した参加者は、「タデ原に、こんなにたくさんのオオハンゴンソウがあるとは知らなかった。引き抜きもこんなに大変だとは思わなかった。」という感想を持ったようです。

 関係者一同、「オオハンゴンソウの駆除に、何か効果的ないい方法はないだろうか?」と頭を悩ませる、外来種駆除活動でした。
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by chojabaru-visitor | 2011-08-23 18:39 | 自然保護活動

九重森林公園スキー場で、「九重昆虫記の世界展」が開催中です!

 現在、九重森林公園スキー場で、九重自然史研究所の宮田彬先生が、「九重昆虫記の世界展」を開催中です!
 会場では、主に九重に生息する昆虫の珍しい生態写真などのパネル約300点と、昆虫標本を約1万個体を展示中です。
 特に見どころは、昆虫の変態や食、そして生殖活動に注目した写真で、ヘビトンボの動く蛹をとらえた貴重な写真などを見ることができます。
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展示会場にて宮田先生

 なによりも、宮田先生の昆虫に対する愛情が、一つ一つの展示から感じられる内容になっています!

 入場料は大人1000円で、18歳以下は500円です。火曜日は定休日となっております。
 8月21日(日)までの開催となっておりますので、興味をお持ちの方は、急いでスキー場へ!

 九重森林公園スキー場のホームページ 

 宮田先生のブログ
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by chojabaru-visitor | 2011-08-15 15:27 | 旬のおススメ

坊ガツルで外来種駆除活動が行われました!

 8月9日(火)、九州電力大分支店主催で、ラムサール条約登録湿地である、坊ガツル湿原にて、外来種駆除活動が行われました。
 外来種駆除活動は、九州電力のOBや九重の自然を守る会の会員らも加えた18名で行われ、当日私も同行させていただきました。

 坊ガツル湿原では、野焼きが32年間途絶えていて、野焼き活動が再開されて今年で12年目を迎えます。
 野焼き活動の再開によって、湿原の多様性が取り戻されつつありますが、近年アメリカセンダングサや、セイタカアワダチソウといった、外来植物の繁茂が問題となり、5~6年ほど前から、これらの外来種を一本一本抜き取る作業を行っています。

 まずは環境省から、駆除対象の外来植物と、駆除方法について説明がありました。
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アメリカセンダングサの種子について説明

 また、現在法華院山荘の裏手では、治山工事が行われていますが、これに伴って、外来種の種子の運搬を防止するため、大船林道に侵入する車両のタイヤ洗浄装置の設置についても説明がありました。
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林道に侵入する車は、すべてこの装置を通過することになります!

 説明後、さっそく作業開始!
抜き取った外来植物は、大きなポリ袋の中に入れます。
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暑い中、黙々と作業は続きます。
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袋いっぱいになると、かなりの重さです!

 作業時間はたった1時間でしたが、集まった外来種は*大きなポリ袋に14袋にもなりました。
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袋をまとめている様子

 毎年実施している外来種駆除活動ですが、坊ガツルではその効果が出ており、特にアメリカセンダングサについては、以前よりも分布範囲・量とも減少しているように感じました。

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集合写真(九州電力大分支店提供)

 なによりも、こういった活動を通して、駆除活動の輪が少しずつ広がっているのを感じ、とてもうれしいです!

*駆除した外来植物は、袋の中で蒸し殺しにして、輪地焼き時に焼却する予定です。
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by chojabaru-visitor | 2011-08-14 15:35 | 自然保護活動

自然公園クリーン作戦が実施されました!

 8月4日(木)、環境省くじゅう自然保護官事務所と九重町の共催で、「自然公園クリーン作戦」が実施されました。これは、毎年8月の第一日曜日に行われる、自然公園クリーンデーに合わせて実施されているもので、自然公園内の美化清掃と美化意識の啓発を目的に行われているものです。
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開会式の様子

 今年も、飯田高原一帯の21団体(計195人)が参加して、飯田高原一帯の美化清掃活動が行われいました!
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ゴミ拾いの様子(環境省くじゅう自然保護官事務所提供)

 毎年行っている行事ですが、毎年ゴミが軽トラックいっぱいに集まります。
 ゴミの中でも、ペットボトルのポイ捨てが目につきました。
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 現在夏休み中で、たくさんの方が涼しい高原の風と、雄大な風景を求めて、ドライブに、観光に、自然研究に、飯田高原を訪れています。

 しかし悲しいことに、園地のトイレ等には、トイレ用品のゴミだけでなく、弁当ガラやペットボトル、お酒の缶・ビンなどが、捨てられていることが多いのが現状です。

 自然の中で楽しんだ後は、せめて「自分で出したごみは、自分で持ち帰る」という基本的なマナーを守ってほしいなと、日々思っています。
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by chojabaru-visitor | 2011-08-11 13:13 | 自然保護活動

ここのえ夢クラブで登山を行いました!

 8月3日(水)、九重町内の小学校4~6年生13名で、黒岩山・泉水山の登山を行いました!(ここのえ夢クラブ主催)
 今年は、時折厚い雲が南からながれてはくるものの、涼しくて登山日和となりました。
 予定通り、牧ノ戸峠~黒岩山・泉水山の縦走~長者原コースで登山をしました!

 最初の牧ノ戸峠から黒岩山への登りは、距離は短いものの、急な登りが続きます。
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 「あとちょっと、あとちょっと・・」と励ましながら、なんとか黒岩山の尾根に到着。
 少し登っただけなのに、こんなに素晴らしい風景が見られるとは、と苦しい気分からさわやかな気分に一転!

 黒岩山の山頂帯では、ヤクシマホツツジやノリウツギの花が見ごろを迎えていました!
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ヤクシマホツツジ
ツツジ科

 黒岩山から上泉水山までは、ゆるいアップダウンを繰り返す、ハイキングコースになります。
 子供たちも周りの景色を見ながら、楽しく歩いていました。
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後ろを振り返ると、あんなに遠くに見えた山を一歩一歩、歩いてきたことがわかります。

 途中、コバギボウシやオトギリソウ、ママコナなどの花を見ることができました。
 また、秋の七草に出てくるハギの一種である、マルバハギの花も咲いていました。
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マルバハギ
マメ科

 私が、「これは秋の花だよ」と説明すると、「じゃあ秋は山から下りてくるんだね。」と答えてくれた参加者がいて、さすが地元の子だな~と思いました。

 約5,5㎞のコースでしたが、誰一人として脱落することなく、無事下山することができました!
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泉水山麓から、飯田高原を一望!

 こういった機会を通じて、子供たちが地元の自然に対する愛着を持ってくれたら、うれしいなと思います!



 
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by chojabaru-visitor | 2011-08-07 16:44 | 環境教育活動

長者原ビジターセンター周辺の自然や、それに携わる人の活動を中心に、情報発信していきます!http://www.facebook.com/choujabaruvisitor
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