長者原ビジターセンタースタッフのブログ

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カシワもち作り

 皆さん、こんにちは。ご無沙汰しております、種村です。
先日、飯田高原お宝探検隊(飯田小1~6年生)でカシワもち&ちまき作りを行いました。
指導は、地元の飯田高原西部の長寿会の皆さんに、してただきました。

 なぜカシワもち?と疑問に思われる方がいるかもしれません。
実は、飯田高原とカシワもちは、深い関係にあります。
飯田高原一帯は、毎年春に、枯れた草木に火をつけて焼き払う、野焼きを行い、広大な草原を維持しています。日本の気候は、高温多湿のため、何もしないで放っておくと森になってしまうのです。
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野焼きの様子

昔は採草や農耕利用のため、草原を利用していましたが、現在は草原とともに1万年以上その生命をつないできた、多様な生きもののすみかや、希少な景観を守るために、草原を維持しています。

 そんな飯田高原を車で走っていると、ある特定の樹種が目につきます。クヌギとカシワです。
クヌギとカシワは火に強く、野焼きをしている草原の林縁でよく見ることができるのです。
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火にまかれるカシワとクヌギの木

かつて飯田高原は、カシワもち用のカシワの葉っぱの産地だったそうです。(現在のカシワもちの葉は、輸入品が多いとのこと。)
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カシワの葉

前置きが長くなりましたが、今回はそんな飯田高原の野焼き文化と食文化の関係を学ぶために、カシワもちづくりを行いました!
 
カシワの葉っぱは、採取して自然乾燥させたものを、湯に戻して使います。
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子どもたちは、団子をこねこね、あんこをこねこね。
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ゆでたカシワの葉っぱに包んで、蒸して出来上がり!

初めて挑戦した子もいて、とても楽しそうでした。
何より、自然のカシワで作ったカシワもちのおいしいこと!!(葉の匂いが、なんともいえません。)
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 地域の自然と文化は密接に関わっていることを、難しい説明ではなくて、「おいしく理解」してくれたらいいなと思いました♪
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by chojabaru-visitor | 2014-07-13 10:22 | 環境教育活動

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